「Doubt」(1) 外海良基

Doubt 1 (ガンガンコミックス)

Doubt 1 (ガンガンコミックス)

 密室に閉じ込められた男女5人が、裏切り者を探しつつ脱出を目指す話。
 「人狼」が元ネタと思われるルールに加えて、どこかで聞いたことあるような設定がどうにもスクエニっぽいです。新鮮味などはないので、こうなると単純に内容勝負になると思うのですが、1巻を読む限りは、どうにもキャラを含めてハッタリが上滑りしているようで、真剣になれません。マンガに対して、完成度や独創性を求める人には、オススメできないでしょう。

今日買ったもの

 「Doubt」は、以前から書店で表紙を見て気になっていたのですが、掲載誌との相性が悪いので買わなかったものです。最近いくつかのサイトで取り上げられていたので気になり購入してみました。「ルミとマミとその周辺」は、なんとなくジャケ買い

近況

 仕事終わり休日と毎日のように図書館に通っているので、いつが休みなのかよく分からない日々です。確実に大学生時代よりも勉強しています。秋口までこのペースが維持できるかが一番の心配です。
 図書館にいても集中力がしょっちゅう途切れるので、散歩したり雑誌を見たいりしてしまいます。おかげで株式やら投信やらの知識が増えました。読んでると簡単に儲かるような気になるし、やらないと凄い勢いで損しているような気になってくるのが恐ろしいです。面白そうではあるので、少し落ち着いたら始めてみようかとも考えています。
 図書館にいるとわき目も振らず何時間もすごい勢いで勉強している受験生の姿が眩しいです。勉強をやる気になれること自体が才能だとかいう言い訳をほざいていたあのころが懐かしいです。絶対に戻りたくありませんが。

限られた時間の中での効率的な情報の摂取方法

 昨日、睡眠時間を削って2週間ぶりぐらいに巡回をしました。かなり眠いです。しかし、時間的な効率を考えると毎日巡回するより、週に1、2回の頻度でまとめて巡回したほうが良い気がします。時間と体力の制約の中に、大量の情報をぶち込んで、強制的に取捨選択させるわけです。もちろん摂取する情報量や密度は低下しますが、それが適切な値とも言えるでしょう。なんてったって時間が無いのですから。
 情報鮮度なんて幻想です。さほど重要なものではありません。流れについていかなければならないなんて思いは、捕らわれているだけです。無理をする必要はありません。毎日更新しないサイトを物足りないと思ってた学生時代とは、かなり変わったと思います。少なくとも、何がなんでも毎日巡回しなくては気が済まないという強迫観念から解放されたのは大きいです。
 そんなわけで、最近は個人サイト、ニュースサイトを問わず毎日更新しているサイトよりも適度な頻度でピンポイントな情報を与えてくれるサイトの方が好ましかったりします。情報中毒をやっていく体力が無くなったということでしょう。

ちょっと更新

 なんか最近は、ネット上とリアルの知り合い(合わせて数人)に読んでもらえれば、満足な感じです。というか、その人達に向けて書いているようなものです。変な力を入れずに文章をかけるようになった気もします。ここの所、特に意識したわけでもありませんが、文体も心持ち軽いような気もしますし。メールの文章に近いかも。
 まあ今月いっぱいは、仕事やら資格試験やらであまり時間が取れそうにありませんが、この休みで積み本も結構消化できたんで感想とかもちょこちょこ書いていきたいと思います。

今日買ったもの

 定点観測に加えて、少女マンガ強化ブームでいくつか購入。以前から読もうと思っていた「天然コケッコー」を全巻一気買い。文庫版です。あと平積み+ポップが目に付いたので、岩本ナオを2冊購入。新作の「町でうわさの天狗の子」は、既に読んでます。かなり真っ直ぐな少女マンガって印象。
 「Kiss×sis」は、相変わらずエロいくていいですな。ぢたま某のマンガの中では一番好きかも。バカっぽさを含めて、掲載誌の別冊ヤンマガの空気があっている気がします。
 「ユキポンのお仕事」は、いつもと装丁の雰囲気が違ってビックリしました。最終巻なのかと思いましたよ。表紙だけだと普通のネコマンガにも見えますね。まあ、内容はいつもの感じですが。

2008年1月購入予定リスト

 個人的な注目は、やっと発売な「神戸在住」最終巻と福満しげゆきの単行本「生活」。「くらしのいずみ」も発売が楽しみです。