2007年11月購入予定リスト

 一般的な注目作としては、「のだめカンタービレ」、「バガボンド」、「リアル」あたりでしょう。
 個人的に楽しみなのは、何と言ってもひたすら待ち続けた「神戸在住」の最終巻と「巨娘」ですね。ただ、「巨娘」は、『講談社の12月発売予定リスト』に12月21日発売予定と記載されているので、延期になった可能性が高いので、せめて「神戸在住」だけは、発売して欲しいものです。
 他には、むんこ3ヶ月連続刊行の2冊目「だって愛してる」や、久しぶりに発売される「HELLSING」と「ベルセルク」の新刊、そして突然の終了に皆が泣いた「皇国の守護者」最終巻あたりも楽しみです。「度胸星」ってのは、「へうげもの」の絡みで版元が変わって再出版なのでしょうが、気になるのは追加要素があるのかどうかということですね。

今日買ったもの

 「漂流教室」は、ちょっと迷いましたが結局購入。祖父江慎の装丁も含めてコレクション性は高いと思います。楳図かずおのマンガは、確かに何度読んでも面白いですが、初めて読んだときの衝撃と興奮は忘れられません。懐かしいな。
 「宇宙家族ノベヤマ」は、単行本が出ていたのに気が付かなくて買い逃していたものです。他の感想サイトで知りました。ビックコミック不定期連載中。

「空想科学X」(1) saxyun

空想科学X 1 (電撃コミックス EX 108-1 THE NONSENSE OF WO)

空想科学X 1 (電撃コミックス EX 108-1 THE NONSENSE OF WO)

 博士と助手のお気楽ギャグマンガ
 前半は少し物足りなかったのですが、うなぎしまう辺りから暴走不条理要素が出てきて楽しくなりました。キャラクタも可愛いし、次巻も買うかな。

「年上ノ彼女」(6) 甘詰留太

年上ノ彼女 6 (ジェッツコミックス)

年上ノ彼女 6 (ジェッツコミックス)

 就活が上手くいかないの焦りと不安からギクシャクする努とアゲハの関係。そんな中でのアゲハの妊娠の知らせを聞いて逃げ出す努の逃避行と自己嫌悪なヘタレ&鬱な展開は、読んでいてなかなか辛かったです。まあラストは、多少青臭いながらも収まる所に収まった感じで安心しました。作品全体としても、前半にガッと盛り上がった後に発生してしまった中だるみ感を上手く締めることが出来たと思います。
 しかし、どうにも最終的なアゲハのキャラクタが都合の良すぎる女になってしまった感があり、残念な気もします。あの鬱展開のカタルシスとしては少し弱かったですね。

「サイコスタッフ」水上悟志

サイコスタッフ (まんがタイムKRコミックス)

サイコスタッフ (まんがタイムKRコミックス)


 受験生の主人公の元に、突然宇宙人の女の子が超能力部隊にスカウトしに来るラブコメな話。

 もともと別の出版社(少年画報社かな?)で読み切りととして描こうとしていた話を、連載依頼を受けて新たに構成しなおした作品だそうです。確かに読み切りにしても成立しそうな話ですが、主人公の背景や考えなどを描くことが出来たおかげで単なるよい子な主人公ではなくなり、作品として厚みのあるいい話になったと思います。
 また努力と才能をテーマに物語とキャラクタを動かす様も上手いですね。クライマックスシーンの盛り上げ方なんかは相変わらずの熱さに痺れました。面白かったです。ちなみに納得の裏テーマはカバー裏を参照です。

最近の生活

 効率化のポイントは、ネットの巡回頻度を減らすことな気がしました。現在は、休日に録画していたアニメを見ながらまとめて巡回するような感じです。今のところ、このスタイルがベストです。
 今期のアニメは、自分としては比較的切りやすかったので、いつもより少なめな気がします。以下、視聴継続決定のものと切るか思案中の作品です。なんとなく面白い順番で並べてみました。

■視聴継続

■思案中

 今のところ、目玉的な作品がないですね。ただ原作やってないので、予備知識なし、期待なしで見始めたCLANNADがベタながらも思いのほか面白かったのは収穫でした。まあ、あのキャラ作りは反則気味ですけど。