2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「日本ふるさと沈没」アンソロジー

漫画家自身の故郷が沈没するというテーマのアンソロ本。面子がやけに豪華な上に、すべて描き下しというのが嬉しいです。日本沈没の映画化記念企画だそうです。 ただテーマがテーマだけに、どうしてもバカマンガになってしまいます。シリアスな緊迫感や悲壮感…

今日買ったもの

「日本ふるさと沈没」 面子が非常に豪華なアンソロジーということで購入。珍しく電車の中で読了したので感想も書いてみます。

今日買ったもの

「年上ノ彼女」(4) 甘詰留太 「カリスマ探訪記」 雁須磨子 「年上ノ彼女」は、引き続き購入。一度山場を迎えた後は安定したまま続いています。大きなストーリーが無いので、まるで「ふたりエッチ」がもう1つ増えたような感じです。悪くは無いのですが、そろ…

今日買ったもの

「さんさん録」(2) こうの史代 「犬神博士」丸尾末広 「日本以外全部沈没 パニック短編集」筒井康隆 「重力ピエロ」伊坂幸太郎 「イン・ザ・プール」奥田英朗 「蛇にピアス」金原ひとみ 「さんさん録」は1巻が非常に面白かったので、楽しみにしていました。…

新入社員の一人称

基本的には、『わたし』もしくは『わたくし』で決まりでしょう。『俺』や『僕』がNGだというのは、周知ことだと思います。そんな中で、最近使うようになったのが『自分』という一人称です。 以前は、いかにもな体育会系の雰囲気が漂っていて使用することに抵…

今日買ったもの

「放浪息子」(5) 志村貴子 「スミレ17歳!!」(2) 永吉たける 「放浪息子」の発売日は昨日ですが、書店に寄っている余裕がなかったので今日購入。「スミレ17歳!!」は、1巻を買ったので何となく購入。私の中で買うかどうか微妙なラインでした。

悩んだ事を垂れ流すことに意味はあるのか?

それを読んで読み手はどう思うのか?大抵の人は、他人の愚痴や悩みなんて聞きたくないはず。聞いても楽しいことじゃない。悩みに対する解決策がないと役に立たない。 例外として考えられるのは、同じ悩みを抱えている人が自分の他にもいると知り、安心できる…

どうでもいいこと

しばらくの間、どうでもいい文章を垂れ流してみます。ちゃんとした文章を書かなくてはいけないという変なプレッシャーを感じて、書けなかった事を適当に書きます。なんか後で後悔しそうです。

今日買ったもの

「失はれる物語」乙一 単行本を図書館で借りて読んだのですが、ちょっとした書き下ろしもあるようですし、もう一度読むのもいいかなと思い購入。乙一の本は、安定して面白い上に気軽に読めるので好きです。 少し前に買った「暗黒童話」と「天帝妖狐」も読み…

「コイネコ」(2) 真島悦也

猫耳少女にモテまくる主人公の話。この巻では、ツンデレロリキャラの猫耳少女が追加されます。 本当に脳が溶けそうです。猫耳、ツンデレ、スク水、メガネっ子、もう何でもありありです。ラブコメというよりは、妄想マンガに近い気もします。でもこれは、あり…

「ハヤテのごとく!」(7) 畑健二郎

なんか最近、面白くなってきた気がします。ライトなラブコメを主軸にしつつ、それに加えるギャグ要素とオタクがニヤリとするような小ネタ・パロディのバランスが丁度いい感じです。まさに上手いマンガです。このバランス感覚は、赤松健にも通じるところがあ…

「バガボンド」(23) 井上雄彦

やっぱり面白いです。小次郎もライバルとしてしっかり存在感を示しているし、そこに又八を絡ませてくるのも流石。緊張感が高まります。他のマンガとは、別次元の世界を歩き続けている感じ。これはもうそのまま受け入れるしかないと思います。

「トランスルーセント」 彼女は半透明(4) 岡本一広

身体が透明になってしまう透明病の女の子の話。淡い恋愛要素あり。 けっこうベタであまい部分もあるのですが、物語自体を正面から描いているので好感が持てます。ストイックというかまじめなというかそんな感じです。ただ、最近のエピソードは、マンネリとい…

「乱漫」 加藤伸吉

加藤伸吉が小説現代やエソラで描きたいものを好きなように描いた作品集。主に4ページの短編で構成されています。 短編なので分かりやすい話はあまりありませんが、皮肉が効いていてインパクトがあります。読んでみて、心が変な気持ちを感じればそれでいいの…

「大阪ハムレット」(1) 森下裕美

世界を共有した連作オムニバスの作品集。複雑な思いを抱えた小学生や中学生が主人公です。 えげつないぐらいの毒です。ぬるい優しさだけで誤魔化したりはしません。オブラートに包まないで直接ぐさりと胸に刺さるような毒を突きつけます。これこそが、森下裕…

今日買ったもの

「バガボンド」(23) 井上雄彦 「トランスルーセント」 彼女は半透明(4) 岡本一広 「乱漫」 加藤伸吉 「バガボンド」の新刊は基本ということで購入。「トランスルーセント」も引き続き購入。「乱漫」は加藤伸吉の久しぶりの単行本。「バカとゴッホ」とか「国…

「ひげよ、さらば」更新

突然『ひげよ、さらば』が更新されていました。ずっと楽しみに読んでいてので嬉しい限りです。ちょっと元気になりました。このまま、再開されるのでしょうか。

今日買ったもの

「コイネコ」(2) 真島悦也 昨日買いに行った書店に無かったので、今日別の書店で購入。ちょっと恥ずかしいのですが、疲れているせいか何かこういうタイプのものを読みたい気分です。脳が溶けるほど莫迦なモノがいいです。

近況

土日に書けなかったので、数日分をまとめて更新。 基本的に買い物の記録だけです。雑文も書きたいのですが、なかなか時間がつくれません。睡眠時間を削るしか無いのでしょうけど、研修中で緊張しているせいか最低5時間は寝ないと次の日に仕事になりません。…

南信長という人

そういえば、ちょっと前の朝日新聞にも「大阪ハムレット」の書評が載っていました。 このコーナーを担当している南信長という人の紹介マンガのチョイスが絶妙です。ササキバラ・ゴウも担当者なのですが、個人的には南信長のポジションが好きです。新聞の読者…

今日買ったもの

「大阪ハムレット」(1) 森下裕美 この前久しぶりにアクションを見たら、単行本を買い逃していた事に気が付いたので購入。

今日買ったもの

「さよなら絶望先生」(4) 久米田康治 「ハヤテのごとく!」(7) 畑健二郎 「絶望先生」は、買うか迷ったのですが、迷ったら買っておくかということで購入。結局いつもの師弟コンビです。すぐに読みたいという気分ではないので、また読みたくなったときに読み…

「のだめカンタービレ」(15) 二ノ宮知子

のだめのリサイタルに千秋たちが同行するという話。 この巻の序盤なんかは、普通のラブコメといった感じです。初期のオーケストラの辺りの話が好きだという人には、もしかしたら物足りないかもしれません。ネタとしてモーツァルトを絡めてくる辺りは、分かり…

今日買ったもの

「のだめカンタービレ」(15) 二ノ宮知子 ヒット作品だけあって、ビームが買えなかった書店にも置いてありました。そんなわけで、帰宅途中の電車内で読了。

今日買ったもの

「コミックビーム 7月号」 帰宅してから読む時間がないので、電車の中で読もうと思ったのですが、買いに行った書店に入荷していませんでした。結局、家の近くにあるいつもの書店で購入したので、まだ読めていません。

「でろでろ」(7) 押切蓮介

なにかと妖怪に縁がある兄妹が主人公のマンガ。 真面目な妖怪マンガというよりは、作者の思いつきで生み出された妖怪ばかりが登場します。上手いマンガではないのですが、奇妙な魅力を持ったマンガです。相変わらず女の子は可愛いです。

「きょうの猫村さん」(2) ほしよりこ

ネコが家政婦をする話。1巻が幅広い層で人気になった作品です。 人気になるのも分かるのですが、個人的には苦手なタイプのマンガです。お節介だったり説教臭かったりするのが、受け入れられません。おそらく私の度量が狭いということなのでしょう。ただ夫の…

「無敵看板娘」(17) 佐渡川準

鬼丸飯店の看板娘・美輝が主人公のギャグマンガ。最終巻ですが、現在チャンピオンで新タイトルで続編が連載されています。またアニメ化も決定しています。 最近の展開も悪くは無いのですが、多少マンネリ感は否めなかったので、いい区切りになったと思います…

「怪物王女」(2) 光永康則

タイトル通り怪物たちの王女が主人公。王位継承権をめぐって戦いを繰り広げます。 1巻に引き続き、ベタでお決まりのキャラと分かりやすい色気とサービスシーンのオンパレードです。ストーリーも結構普通ですが、ある意味では安定しています。そんな感じでベ…

「ロボとうさ吉」(1)(2)(3) 加藤和恵

太陽系の辺境の星で一人で暮らす少年・ロビンと刑務所を脱獄してきたウサギのうさ吉が軍に追われながら宇宙船で地球を目指して旅をする話。 子供向けのSFといった印象ですが、ストーリーやアクションシーンなど結構しっかりつくられています。主人公の少年が…