生存報告
かなり放置してました。生活自体に特に問題はありません。生きてます。
ただ9月にある資格の試験のため、ここ半年ほどアウトプットどころかインプットもままならない状態だったりします。マンガ、小説、アニメは、かなり切り捨てながらもどうにか喰らい付いていますが、ネットに関しては週に1回も繋いでいません。まあ、実際の時間の無さというよりも精神的な余裕の無さが原因な感が強いですね。いくらでも時間つぶしをして逃避できますから。
正直これからどうなるかよく分かりませんが、以前のような形は難しそうです。アウトプットの欲求はまだあるので、少しやり方を変えて何か出来たらなと考えています。マンガの感想とか紹介なら、厳選もしくはまとめってな形でしょうかね。
現在視聴中のアニメ感想
大まかにですが、楽しみな順番に並べてみました。ここ最近の中では見ている本数が少ない気がします。まあ、あんまり時間が取れないので、構わないのですが。
●楽しく視聴
●なんとなく視聴
●切るか思案中
「CLANNAD -クラナド-」、「BAMBOO BLADE」、「レンタルマギカ」は、前シーズンから引き続き視聴。安定して楽しく見ています。
今シーズンでは、やはり「狼と香辛料」でしょう。出来のよい原作の魅力をちゃんと活かしていると思います。キャラも違和感ないし、音楽もいいですね。まあ、経済の仕組み的な説明は、ちょっと複雑なんでアニメだと厳しい所もある気はしますので、その辺は原作で補完かな。
「みなみけ〜おかわり〜」は、キャラデザと共に作風も少し変わったようですね。キャラデザについてはもうかなり慣れましたが、作風は以前の軽い感じの方が気楽に見れて好みでした。これからに期待。
「ロザリオとバンパイア」。第1話を出来から早々に切ろうかと思ったのですが、惰性で見ているうちにちょっと楽しくなってきてしまいました。脳が沸きそうなダメっぷりが、羞恥心を伴う楽しさに繋がっているようです。
「機動戦士ガンダムOO」は、なんとなく視聴していますが、やっぱりストーリーに惹かれないのは致命的ですね。子供のときに見たWは、もっと楽しかった記憶があるのですが、何が違うのでしょうか。ここまで見たら最後まで見ますけど。ちなみに、釘宮理恵より斎藤千和です。
残りは、微妙な感じのものです。
「PERSONA -trinity soul-」と「AYAKASHI」は、なんか面白くなるのかと期待して今まで見ていましたが、そろそろ限界です。なんか自分の中での分類が似てて混同するし。これもストーリーが問題ですね。「のらみみ」は、アニメとして出来は悪くないのですが、原作がムチャクチャ好き過ぎて満足できません。どうも自分の中で、原作だけで完結しておきたいようです。でももっと原作には売れて欲しいですね。
「灼眼のシャナII 」。原作読んでればもういいです。「ハヤテのごとく!」。こっちも原作で十分かな。「俗・さよなら絶望先生」。しっかり見ている気力がないので早送り視聴。「君が主で執事が俺で」。相性が悪いようです。
2008年2月購入予定リスト
- 4 サムライうさぎ(4) 福島鉄平
- 8 ペンギン娘(3) 高橋てつや
- 上 穴、文字、血液などが現われる漫画 駕籠真太郎
- 12 東京マーブルチョコレート 谷川史子
- 19 寿町美女御殿(3) 山下和美
- 22 3月のライオン(1) 羽海野チカ
- 22 精霊の守り人(2) 藤原カムイ
- 22 不思議な少年(6) 山下和美
- 22 謎の彼女X(3) 植芝理一
- 25 機動旅団八福神(7) 福島聡
- 25 鵺の砦 福島聡
- 25 はなまる幼稚園(3) 勇人
- 25 暴れん坊少納言(2) かかし朝浩
- 26 ケロロ軍曹(16) 吉崎観音
- 26 未来日記(5) えすのサカエ
- 29 ホムンクルス(9) 山本英夫
- 29 ドロヘドロ(11) 林田球
個人的な注目作は、羽海野チカ「3月のライオン」や福島聡「鵺の砦」あたりでしょうか。「3月のライオン」は、アニマル連載中の将棋マンガ。作者初の青年誌連載ということで話題になったマンガです。「鵺の砦」は、描き下ろしも2作収録たしい短編集。この作者に関しては、長編よりも短編の方が好みです。同時発売の「機動旅団八福神」も悪くはないですが、オムニバス作品である「少年少女」が好きでしたからね。
他に今月は、山下和美も2冊出ますね。「寿町美女御殿」は久しぶりなので「不思議な少年」共々楽しみです。また、『まんがの森のコミックリスト』によると谷川史子「東京マーブルチョコレート」が講談社と宝島社の2社から同日発売予定となっているのですが、どうも2ch情報によると、宝島社のはフィルムコミックらしいです。映像版は見てないのですが、この前初めて読んだ谷川史子作品である「くらしのいずみ」の出来が良かったので期待です。
2008年1月読書記録
- 読了冊数:23冊(うちラノベ15冊)
相変わらず、ラノベの読了冊数次第ですね。
一般書は、買っても積んでしまうことが多いですし、金も勿体無いので、基本的に図書館で借りて読んでます。そんな訳で、主に旬を少し過ぎた流行の本を読むのが最近の傾向かも。
先月読んだ中で一番面白かったのが、久保寺健彦「みなさん、さようなら」でした。

- 作者: 久保寺健彦
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2007/11
- メディア: 単行本
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中二病っぽさも含めて、引篭もり要素のあるオタクが読んでも楽しめるのではないでしょうか。中途半端に幸せな主人公がけっこう眩しかったりもしますが。
他に、角田光代「予定日はジミー・ペイジ」とか島本理生「クローバー」なんかもよかったですね。でも、こういうのを良かったと言えるとは、自分も成長したのかなとも思います。十代じゃ恋愛要素とかが絡むだけで拒否反応でしたからね。
「ルミとマヤとその周辺」(1) ヤマザキマリ
[rakuten:book:12705303:detail]
昭和40〜50年代の田舎を舞台に、バイオリニストの母親と3人で暮らす姉妹とその周辺の人々を描いたマンガ。
全体的に基本に忠実というか、オーソドックスなつくりです。小学生ぐらいの子供の持つ残酷さや生き辛さなんかを描いているのは悪くないのですが、親との絆とか捨て犬とか継母との関係とかエピソードに意外性がなかったり、主人公の姉妹の姿は自由に描かれているのに、対比して描かれる大人たちの姿がステレオタイプで型通りの言動ばかりで意外性が足りません。
完成度が低いわけじゃないけど、特別高いわけでもない、よく言えば安心して読めるマンガということでしょうか。ただ学校に筆箱に宝物を入れて自慢しあうブームの中での貧乏な少年のエピソードはけっこう良かったです。次巻は購入は微妙な所かな。