2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

今日買ったもの

「ハピネス」古屋兎丸 「フライングガール」(1) 笠辺哲 「おかえりピアニカ」衿沢世衣子 「めもり星人」海野蛍 「とうとうロボが来た!」Q.B.B. 「ハピネス」と「フライングガール」は、購入予定だったIKKIコミックス。他の3冊は、ネットで見て気になった本を…

「村上もとか叙情傑作選 SNOW」 村上もとか

村上もとかの短編集。帯には叙情傑作選とありますが、個人的には少し物足りなかったです。確かにいい話なんだろうけど、予定調和的な話ばかりで短編に必須の意外性がなかったです。短編の人じゃないのかもしれません。 ちょっとネタバレになりますが、異なっ…

「晴れゆく空」谷口ジロー

交通事故により死亡したサラリーマンの魂が、事故の相手で一命を取り止めた男子高校生の体に宿り、残された家族に思いを伝えようとする話。家族モノのヒューマンドラマと同時に男子高校生の成長も描いています。 設定自体には意外性がなく地味なんですが、そ…

「僕の小規模な失敗」福満しげゆき

作者の高校時代からの人生を振り返った自伝的マンガ。小規模な失敗といいつつ、小規模の積み重ねでいつの間にやら自分の理想から大きく外れていったという感じでしょうか。いろいろあるけれど最終的に静かに終わるのが印象的です。 作者は、内気で要領よくで…

「低俗霊DAYDREAM」(8) 目黒三吉

SMの女王様で口寄屋でもある深小姫が主人公の話。この巻では、前巻に引き続き自殺サイトをめぐるエピソードともう1つ小エピソードが収録されています。 なんか前巻までの話を微妙に忘れていました。ちょっと子供だまし的な設定が強くて、本気になれないとい…

「かみちゅ!」(1) 鳴子ハナハル・ベサメムーチョ

ちょっと昔のちょっと田舎を舞台に、突然神様になってしまった気弱な中学生の女の子・一橋ゆりえが神通力を持ちつつも友達と一緒に普通の女子中学生の生活を送る話。 アニメ版を先に見てしまっていたので、どうにもそちらと比較してしまいます。マンガとアニ…

「ぼくと未来屋の夏」(1) はやみねかおる・武本糸会

小学6年生の主人公が夏休みの前日に、100円で未来を売ってくれるという「未来屋」に出会ったところから始まる話。原作者のはやみねかおるは、児童文学においてジュヴナイル・ミステリというジャンルで活躍されている方だそうです。 小学生らしい主人公の夏休…

「怪物王女」(1) 光永康則

タイトルどおり怪物たちの王女と、その下僕に選ばれた主人公の少年が狼男や透明人間と戦う話。高飛車のゴスロリ王女や、ロリメイド、巨乳メイド、ケモノ娘などあざとく狙ったキャラばかりで意外性はあまりないですが、お決まりのアイテムを上手く組み合わせ…

「それでも町は廻っている」(1) 石黒正数

商店街にあるメイド喫茶を舞台に、女子高生のドジメイドがどたばた活躍するギャグマンガ。 メイド喫茶の必然性がまるでありません。あとがきで作者も書いていますが、メイドに関するこだわりはまったくないようです。そのため、萌え要素は極めて薄くなってい…

「もっけ」(5) 熊倉隆敏

妖怪を見ることができる姉の静流と、妖怪に憑かれやすい妹の瑞生の生活を描いたマンガ。妖怪は、上手く付き合って共存していくべき存在として描かれています。 単なるお気楽な話ではないので、気軽に読むことができなかったりします。姉妹の平和な日常生活の…

幸せを感じるとき

読まなくてはいけない本やマンガが積まれていて、見なくてはいけないアニメがHDに溜まっている状態って非常に幸せな状態なのかもしれません。あとは、他にやらなくてはいけないことがなくて、それらを消化する時間さえあれば完璧です。 卒論を書かなくてはい…

今日買ったもの

「村上もとか叙情傑作選 SNOW」 村上もとか 出版元が実業之日本社だったため、私が行った書店では通常の売り場から隔離された新刊コーナーに置いてありました。小学館あたりから出ているのかと思っていたので予想外でした。村上もとかの短編集なんだから、普…

今日買ったもの

「かみちゅ!」(1) 鳴子ハナハル・ベサメムーチョ 「それでも町は廻っている」(1) 石黒正数 引き続き、普段買わない単行本を買ってみる週間です。「かみちゅ!」はアニメを見ていたのと、マンガ版の発売をネットで取り上げられていたのを読んで購入。「それ…

「嫌オタク流」 中原昌也・高橋ヨシキ・海猫沢めろん・更科修一郎

非オタクの中原昌也氏と高橋ヨシキ氏が、第1部では海猫沢めろん氏と第2部では更科修一郎氏というオタク代表と対談する内容です。 端的にいうとネタ本です。発売前に言われていたサブカルVSオタクという対立構造ですらありませんでした。オタクがバカにされて…

「本に埋もれた家」をリフォーム

『今週末の「大改造ビフォーアフター」は、本をいっぱいお持ちの一家のお宅です』(Mint Julep) [gekka blog 1月23日より] 次回の『大改造!!劇的ビフォーアフター』は、本に埋もれた家のリフォームだそうです。番組の雰囲気が苦手なんで長いこと見ていないん…

今日買ったもの

「ぼくと未来屋の夏」(1) はやみねかおる・武本糸会 「怪物王女」(1) 光永康則 「僕の小規模な失敗」福満しげゆき 「晴れゆく空」谷口ジロー 「低俗霊DAYDREAM」(8) 目黒三吉 「レタス・フライ」 森博嗣 「嫌オタク流」 中原昌也・高橋ヨシキ・海猫沢めろん・…

感想を書く上で『〜みたい』は禁句かも

最近、何かを評したり、感想を述べる際に使う『〜みたい』という言葉は、あまり良い表現ではないのかもしれないと感じます。確かに、そう言った方が相手には分かりやすく伝わるでしょうし、自身が素直に感じたことが『〜みたい』だったりもするでしょう。 し…

「もっけ」(5) 熊倉隆敏 アフタヌーンの安定株。派手さはありませんが、その分じんわりとした味があって好きです。普段あまりマンガを読まないタイプの人にも薦めやすいマンガだと思います。 時間ができたら、落ち着いた気分でゆっくりと読みたいです。

幹事に向いている人、向いていない人

飲み会の幹事のような事をたまにします。正確に言うと、言いだしっぺみたいなものですが、飲み会をやりたいという話はよく出るのにそれが具体化しなかったり、やることになっても場所や日時はなかなか決まらないときに、その話をまとめるような役割です。 も…

近況(私信)

卒論は2月上旬に締め切りです。現在、必要な実験はすべて終了したので、ちょうど書き始めたところです。発表会で必要となる卒論概要は、書き上がりました。今のところ結構、順調にことが進んでいると思います。完全に解放されるのは2月下旬ぐらいでしょう。…

「マンガ・エロティクス・エフ vol.37」

志村貴子「青い花」。今月号の付録に1巻の発売を記念して紙の着せ替え人形「きせかえ ふみちゃん」が付いています。確かコミックビーム連載中の「放浪息子」でも似たような企画がありましたね。マンガの方も、「放浪息子」と同じく学園祭の話です。ここの所…

「おるちゅばんエビちゅ」(13) 伊藤理佐

ハムスターと飼い主のギャグ漫画。前巻を買ったかどうかはっきりしないのですが、何となく購入しました。まだ続いているのが凄いです。展開は、完全にマンネリ状態です。自分でも読んでいて面白いのかどうか判断が付かないぐらいです。電車の中で読むのが少…

「デス・プリ」(2) 吉田蛇作

基本はエロ要素ありのコメディなんですが、なんか好きです。もうマンガとしての完成度がどうこうというのとは別なので、他人にオススメできるかといえば微妙なんですけど、そのギャグの方向性が感覚的に自分と合うという感じです。 『作者の日記』を見ると体…

今日買ったもの

「デス・プリ」(2) 吉田蛇作

本音と建て前の使い分けることが処世術なのか?

『クラスメイトが死んだんだが 』(Vipoir) 本文とコメント欄を読んでいて、自分とは異なった価値観の人間の存在を改めて認識させられました。死というインパクトのある出来事だからこそ、その相違が明確に現れているのだと思います。あと舞台が2chという背…

「おるちゅばんエビちゅ」(13) 伊藤理佐 「マンガ・エロティクス・エフ vol.36」 「エビちゅ」は、買わなくていいかなとも思っていたのですが、新刊コーナーで見かけて何となく購入。買い忘れていた「エロティクスF」も、やっと買えました。どういう訳か今日…

「のだめカンタービレ」(14) 二ノ宮知子

いつも通りという感じなのであんまり感想はないです。安心して読んでいられるし十分面白いので、それでいいと思います。変化は望んでいないのかもしれません。そんな感じで、次巻も買います。

「ハヤテのごとく!」(5) 畑健二郎

適度に小ネタを挟みつつも、基本は軽いノリで明るく進むので気軽に読めます。師匠であるところの久米田康冶とは、根本の部分で違います。中途半端ともいえますし、絶妙なバランスともいえると思います。 凄い好きという訳ではないのですが、何故だかズルズル…

「長い長いさんぽ」 須藤真澄

16年連れ添ったネコの『ゆず』との思い出と別れを描いたマンガ。一周忌である1月16日にあわせて発売されました。全118ページと短いけれど、読み応えのある単行本です。「星の王子さま」をイメージしたゆずのしおりが付いていました。 丁度、コミックビームで…

今日買ったもの

「のだめカンタービレ」(14) 二ノ宮知子 「ハヤテのごとく!」(5) 畑健二郎 「長い長いさんぽ」 須藤真澄 「のだめカンタービレ」は通常版を購入。と言うより、限定版はもう売り切れていました。まあ、別に要らなかったのでいいんですけど。「ハヤテのごとく!…