2006-09-29から1日間の記事一覧

「ロボとうさ吉」(4) 加藤和恵

しっかりとした少年マンガのはずなのに、いまいちしっくりきません。テンポが悪くて盛り上げ方がいまいちだからな気がします。ごちゃごちゃしたキャラを整理してもっと上手く見せて欲しいものです。

「アグネス仮面」(8) ヒラマツミノル

最終巻。今まで面白く読んできたのですが、残念ながら個人的に物足りない終わり方でした。作者にとって予定どおりの終わり方だったのか疑問です。

「乱飛乱外」(1)(2) 田中ほさな

いろんなタイプのくの一に主人公がモテる話。作者は以前サンデーでも描いていました。 ストーリーもギャグもどちらかと言うと子供向けな感じ。表紙買いをして見たのですが、ちょっとハズレ、ピンと来ませんでした。頭を使わないで読むマンガなはずなのに、作…

「冒険少年」あだち充

大人が子供時代を振り返るノスタルジックなオムニバスマンガ。 ちょっと不思議、ちょっとブラック。基本的には幸せな展開で、ある意味で素直なマンガです。掲載誌であるビックコミックオリジナルの読者層を考えるとこんな感じになるのでしょうが、安定し過ぎ…

「Moonlight Mile」(13) 太田垣康男

この巻もテンションを落とすことなく面白いです。スケールの大きさと熱さ泥臭さが魅力です。ちゃんとマンガを描き切っているからこそ、読み応えがあるわけです。プロジェクトXっぽい技術者の話なんかは、オシャレの真逆です。

「闇金ウシジマくん」(5) 真鍋昌平

ギャル汚くん編。迫力があり生々しく、痛々しくて切ないです。単に刺激的なだけではなく、キャラの心情をしっかり描いているので、物語に厚みがあり非常に面白いです。相変わらず、ウシジマ社長は格好良過ぎます。

「カラスヤサトシ」カラスヤサトシ

地味ながら面白いマンガです。人の描き方も上手いし、笑いのセンスも好きです。一人遊びをしていたり、落ち込んでみたり、変なものが好きだったりする、ちょいダメ人間ぷりもいいです。あと、単行本のパラパラマンガや小口にある作者の顔、カバー裏などのみ…

「ハチミツとクローバー」(10) 羽海野チカ

最終巻です。各所で言われている通り、こういう展開にでもしないと終われないのでしょう。もっと丁寧に終わらせてもいいのではないかという物足りなさもありますが、きれいなラストだったと思います。 自分にとっては、ある意味でファンタジーのような内容に…

「謎の彼女X」(1) 植芝理一

転校生のかなり変わった女の子と付き合う事になった主人公の話。 今までの植芝理一のマンガと比べてかなり分かりやすく描いているので、非常に読みやすいですが、独自のフェチ的な魅力は失われていません。上手いマンガというか、素晴らしい童貞マンガです。…

「げんしけん」(8) 木尾士目

荻上のトラウマ過去話。面白いというよりも読んでいて辛いです。オタク青春マンガ。まあ、展開としてはこうなるのが定石だとは思いますが、収まるところに収まるのは見ていて気持ちが良いものです。描き下ろしありの次巻にも期待。

近況

3週間ぶりの更新です。買い物の記録とかだけは、まとめて付けました。ネットにおいては、情報の鮮度がかなり重要視される傾向にあるので、もう少し頻繁に更新したいものです。 近況としては、新入社員としての6ヶ月に渡る研修が終わり正式に配属先が決定しま…