ネタ探しの方法

 なかなか規則正しく更新ができません。文章を書き始めるまでにハードルが一段あり、気軽に書くことが出来ません。巡回していて面白い記事を見つけても、それをネタにして気軽に更新することが出来ないです。
 最近、何度かリンクも貼らせて貰っていますが、『ひげよ、さらば』は、思った事を書きたい時に素直に書かれているようで憧れています。あのように自然に生活のなかに組み込まれた更新はいいですね。
 書くネタの悩みについては、ちょうど森博嗣がやっている『MORI LOG ACADEMY』の10月21日の文章中で『ネタは何故尽きるのか』というタイトルで触れられていました。

ネタは何故尽きるのだろう?
 簡単である。ネタをストックするから、それが減ってしまって尽きるのである。溜め池が干上がるのと同じ原理だ。池は干上がるが、川はいつも水が流れている。いつも流れているものは、尽きない。
 日記を毎日書くコツとは、つまり毎日必ず書くことである。溜めないことだ。ネタも溜めない。その場で考え、その場で思いついたことをすぐに書く。違うところで面白いことを思いついても、あとで使おう、とメモをしたりしない。いつも、その場で書いていれば、いつも思いつくようになる。ネタをストックすると、思いつかなくても書けるが、そうしているとだんだん思いつけなくなる。つまり、メモやストックは、思考が停止する時間を増やしているに過ぎない。

 森博嗣らしいです。感心はしますが、残念ながら参考にはなりませんでした。とりあえず凡人の私は、森博嗣に完全に否定された方法ですが、最近考えた事をメモするようにしたのでこれを参考にしたいと思います。どうなるのか不安です。