オタク報道ネタも正直飽きたね

「犯人が集めたアニメの数はのべ5787本」毎日新聞、犯人がアニメを集めていたと強調、しかし・・・』 [カトゆー家断絶より]

 オタクなら誰でも思っていることでしょうが、こういう偏った報道をするメディアに対しては、もう憤りを覚えるというよりは笑うしかない状況です。アキバ系なんて言葉が流行っても、基本的な感情は変わりが無いようです。正直言って、私の関係ないところで勝手にやって下さいという感じです。
 町田の女子高生が男子高校生に殺された事件の新聞記事を見ていたら、

 少年宅の家宅捜索で、死や暴力をテーマにした書物やゲームソフトなど、事件の兆しとなる実証は発見されなかった。(朝日新聞 夕刊 11月19日)

なんてのがあって、笑っちゃいました。テレビのニュースは基本的に見ないので、他のメディアではなんて言われているのか分かりませんが、分かりやすい犯人じゃなくて残念だったねって感じです。よく言われますが、結局は自分の理解できないモノへの恐怖から、分かりやすい理由で安心したいってことなんでしょう。
 事件的にはキモヲタ的な匂いが漂っているのですが、犯人はオタクじゃなかったのでしょうか。まあ今更、宮崎事件のような規制の流れにはならないでしょうから、個人的には他の殆どの事件同様に興味は余りありません。自分に影響が無いものに対して無関心なのは、世界が閉じているってことだと思います。