飲み会は小人数の方が楽しい

 今日は、大学時代に同じ研究室だった友人たちと4人で飲んできました。みんな性格がバラバラで考え方も一致しないことが多いのですが、それらの違いをネタにして笑うことが出来るという不思議な関係を保っています。
 おそらくそれぞれの差異を認識した上で、どちらが正しいのかということには言及しないという絶妙な間の取り方がポイントなのだと思います。参加人数が4人と小人数なので、一般的にはマイノリティであるはずの意見が一定の発言権を持っているということも特徴かもしれません。タイプが違う人間が集まっているのに居心地はそれほど悪くないというのは、面白いものでした。
 やはり楽しい空間を形成するためには、2人〜5人ぐらいの参加人数がベストだと思います。他人の話を聞いて、自分の話を伝えるには、それぐらいが限界です。飲み会に対して期待しているものの違いだとは思いますが、大人数の飲み会が楽しかったためしがありません。確かにバカ話や無駄話をして騒ぐのが楽しいときもあります。しかし、それだけでは満足できないのです。