『お疲れ様です』という言葉が嫌い

 別に本心で相手をいたわっている訳ではない言葉。大抵の場合において、心がこもっていない白々しい言葉。明らかに調子が悪い人やケガ人に対して『大丈夫?』とか言っているのにも同じような違和感や嫌悪感を感じます。何も考えていない『頑張って!』という言葉も同様です。
 でも、便利な言葉なのは確かです。社会人をやっているうちに使い慣れてきました。徐々に麻痺してきたのでしょう。機械的に成立するコミュニケーションなのです。これが大人の世界なのかもしれません。下らないけれど、円滑な人間関係のためには必須な気もします。仕方ないのです。たぶん。