アフタヌーン 10月号

 今回も900P以上あり読み応えがあります。付録は「蟲師」の不織布カバー。これって別に何巻用とかそういうものではなんですね。それほど嬉しいものでもないけどフィギュアの付録よりは邪魔にならなんで付けてくれる分にはいいと思います。
 連載の中では、「げんしけん」、「すずめすずなり」、「爆音列島」、「ラブロマ」あたりが読んでいて安定して楽しめる連載です。「ラブロマ」は遂にステップアップですか、このマンガにおいてこれは無いのかと思ってましたよ。
 付録も付いていた「蟲師」は、10月から始まるアニメに関して監督の長濱博史が語っている記事があるのですが、黒バックに白い文字のページが激しく読みづらいです。目がチカチカします。まあ、マンガ原作モノのアニメなんで、私としてはどれぐらいあの雰囲気が再現されるのかというぐらいしか興味はないのですが、いいものが出来ることを期待しています。
 「UNDER CURRENT」が最終回。何かが起きそうで不安になる危ないバランスを感じさせるマンガ。その何かもの悲しい雰囲気で続いていた連載も、最終回を迎えました。単行本も出るようなので、単行本でまとめて読んでから改めて感想を書きたいと思います。
 あとSABEの連載が始まりました。この人をアフタヌーンで見ることになるとは。