戯言

 どうも生活サイクルがうまく定まりません。やりたいことは沢山あるのに何にも手を付けられないような状態で落ち着かないです。残り少ない学生生活なんだから、有意義に使いたんですけどね。
 そういえば、ちょっと前に来年度から同じ会社に入社することになる人たちと会う機会があったのですが、同期入社の3人いる女性のうち2人は今年になって数回は海外に行っており、卒業まで卒業旅行を含めてまだ3回ぐらいは行くそうです。なんか、別世界の学生生活で軽いショックを受けましたね。ああ、私もまだ見ぬ大学生ってこういうイメージだったという記憶が蘇りました。
 私の場合、重度の引き篭もり気質なもので、いつもの生活環境が変化するということを極端に嫌い、旅行とかには全く興味がありません。これまでも可能な限り避けて生きてきました。ちょっと本屋に行くぐらいの外出でも、気軽には出かけらずに、一段階ハードルを乗り越える気力を必要とするぐらいです。そんなタイプの人間なため、旅行が趣味という人の話を聞くことは、共感は全く出来ないのですが、話の内容にではなくその人自身には興味が少し湧きました。自分とは完全に異質なタイプの人というものも面白いものですね。