現在視聴中の作品リストと感想

アニメ

　評価方法は前回に引き続きOHPとB館を参考にさせていただきましたが、点数の付け方は、ほとんどオリジナルの基準です。表記方法も少しでも見やすいようにと変えてみたのですが、もう少し変更の余地がありますね。
　基本的には相対評価になっているんで、同時期に放送している作品同士でしか比較は出来ないと思います。具体的な基準としては、見ても見なくてもいいぐらいの作品を真ん中の5.0として、それなりに面白いと思う作品が5.5、十分見る価値があると思う作品を6.0以上としました。

　「絶対少年」が相変わらず、現在見ているアニメの中では一番面白いですね。静かな序盤から徐々に雰囲気をつくり期待を高めていった後での猫踊りで、すばらしい盛り上がりを見せた田菜編が終わり、唐突に始まった横浜編で少し戸惑いましたが、新キャラにも慣れ、田菜編のキャラも関わってきたことで、引き続きテンションを落とさずに楽しめています。次週の続きが気になるぐらい良い出来です。最近、携帯小説版も時間を見つけながら読んでいるのですが、携帯じゃ読みづらいですね。PCでいっぺんに読めればいいのですけど、携帯がキーワードなアニメだからということでしょうか。
　「交響詩篇エウレカセブン」は、煮え切らない展開に評価が分かれていますね。確かに開始当初の期待とは違う作品になっていると思います。ですが個人的には、現在の単純に救われない躁鬱の激しい展開も嫌いじゃないです。そのため、評価している点は違いますが前回と同じ点数をつけています。打ち切られずに、最後までやりきってくれることだけが希望です。最終的な評価はそれからですね。
　「ぱにぽにだっしゅ！」については、あまり言うことはないです。人による好みはあるでしょうが、開始以来、安定して高いクオリティを維持していると思います。単純に見ていて楽しいということでいいんじゃないかな。気を張らずに楽に見ることが出来るのは嬉しいです。あの小ネタをすべて追う気力は無いですけど、ネットならかなりの情報を集められるのがいいですね。
　「かみちゅ！」。前回のときはあまりピンとこなかったのですが、しばらく見ているうちにだんだんと楽しみ方が分かってきました。出来はいいと思うのですが、ちょっと私には合わない世界観だったので、6.0にするかかなり迷った末に5.5を付けました。気分的には5.9ぐらいなんですけどね。あと作画の素晴らしさは素直に評価するのですが、私の場合、出来の評価はストーリーありきなのであまり点数には影響が無いと思います。作画を考慮するともっと上の評価点になるでしょうね。未放送回がいくつか収録されたDVDは、どうしましょうか迷っています。
　「ぺとぺとさん」。ここの所ちょっと勢いが落ちた気がします。登場人物がみんな仲良くなっちゃったのが原因でしょうかね。人物関係が単純になってしまったためにストーリーにもいまいち魅力が少なくなってしまった気がします。残念です。
　他の5.5をつけた作品については、前回と評価も変わらずそれなりに面白い、面白かったという作品です。終了した作品の中で、「極上生徒会」は予想通りの評価なのですが、「攻殻機動隊」と「タイドライン・ブルー」には、もう少し期待していたのに、こじんまり纏まってしまった印象があり少し残念ですね。特に、「タイドライン・ブルー」には、面白くなる要素や伏線がたくさん散りばめられていたので、尻切れトンボでおざなりな結末にしないでもう少し頑張って欲しかったです。
　また継続中の「ゾイドジェネシス」 と「ふしぎ星のふたご姫」については、これから急に面白くなるとも思えませんが、つまらなくもならないと思うので、そこそこな気分で最後まで見続けると思います。
　次は5.0の作品ですが、これ以下の点数の作品は時間や予約数の制限によっては視聴を打つ切ることも考えています。「ガン×ソード」。登場人物が増えて少しは面白くなってきたのですが、それでも展開に意外性が少なく物足りない部分がありますね。続きにあまり興味が湧きません。「苺ましまろ」は、原作を読んでいるせいもあるのかもしれませんが、アニメにはいまいち乗り切れません。あの間の使い方が私には合わないみたいですね。
　最後に、4.5をつけた作品。「ムシキング」。昆虫好き少年だった身としては、序盤のしっかりとした昆虫豆知識や生態の描写に期待が持てていたのですが、肝心のストーリーの方が完全に子供向きに作られているのか、ちょっと退屈になってきてしまいました。やっぱり、マンガでもそうですがアニメの展開には意外性が欲しいですね。「エレメンタルジェレイド」も一言で言うと意外性の不足といったと感じです。

　以下は、アニマックスとキッズステーションで見ているものです。点数はつけませんが、大体上から面白い作品の順に並べてみました。

　新作じゃないんで、あまり感想を書く必要も無い気がしますが、軽く触れてみます。今更ながら「鋼の錬金術師」を見てみてその出来の良さには感心しています。原作から離れてもこれだけうまくやれるとは思いませんでした。「ファンタジック チルドレン」は、まだ途中ですが今のところ地味に面白いという感じです。後半から盛り上がると聞いているので楽しみに見ています。「レジェンズ」は、逆に後半になって戦闘シーンが増えたことにより魅力が薄くなってしまいましたね。前半は非常に面白かったです。「キングゲイナー」は、既に見ているので2回目の視聴です。この前、マンガ版の新刊が出ていましたね。私は途中で買うのを止めてしまったのですが、機会があったら買ってもいいですね。「巌窟王」は、まだ序盤しか見ていません。かなりたまっているので時間を見つけてまとめて後で見ます。「ロビン」は、まだ始まったばかりなのですが、これから面白くなるのでしょうか。「ハンターOVA」は、引き続き見ていますが、やっぱりいまいち。OVAでこの出来では残念ですね。展開が速いことだけが救いです。