「ヴィンランド・サガ」(2) 幸村誠

 11世紀のヨーロッパを舞台に史実に基づいたヴァイキングの姿を描いたマンガ。主人公の過去編が終わったこの巻の最後でマガジンでの連載が終了し、次の話からアフタヌーンへの移籍が決定しています。
 マガジンでは軽くしか読んでいなかったので、単行本でまとめて読むとやはり面白いです。コマの書き込みや戦闘シーンの迫力なんかは素晴らしいです。主人公トルフィンの父親トールズのキャラはいかにも幸村誠らしくていいです。
 掲載誌の変更に関しても、内容には不安は無いです。ただ唯一気になっているのは次の巻の単行本のサイズだけですね。2巻も少年誌のサイズで出してしまったので難しい問題になった気がします。