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『「あいこら」「ボーイズ・オン・ザ・ラン」「ハクバノ王子様」「僕等がいた」編集担当によるコミックス誕生秘話 』 （ホワイトデータマンション）

　「ボーイズ・オン・ザ・ラン」で主人公がこれからボクシングを始めて変わっていくという展開になるということが衝撃でした。どうなるのかと思いながら読んでいたのですが、これは予想外の展開です。もっとグダグダ行くのかと思っていました。あと「ルサンチマン」のセールスはいまいちだったんですね。私の場合は、あまりに辛すぎて単行本を買えませんでした。作品としては万人受けはしないでしょうが、確実に傑作です。
　書店には、書店用HOTペーパーってのがあるんですよね。うらやましいです。「ボーイズ・オン・ザ・ラン」、「ハクバノ王子様」ともにスピリッツの中での良作という印象です。ですが、今週のを読む限りはヤンマガの方が勢いを感じます。まあ所詮は個人的な印象なんですが「RIN」と「バカ姉弟」による影響が大きいと思います。スピリッツは相変わらず上手い具合に小さくまとまってしまっているという印象が拭えません。