2005年 12月購入予定マンガ

　今月の注目作としては、浅野いにお「ソラニン」です。GX出身の新人漫画家で、サブカル系、マニア系、オシャレ系みたいな分類をされることが多いですが、実力が伴った有望な漫画家だと思います。ヴィレッジバンガードみたいな気取った店なんかで、よく取り上げられてますね。その関係もあり、作品自体とは別の部分で拒否反応が出てくる人もいるかもしれません。私は結構好きですが。
　そして、こちらもやっと第1巻が発売になる、志村貴子「青い花」なんかも楽しみです。単行本でまとめて読むと面白そうです。
　個人的に好きな、一色まこと「ピアノの森」や小田扉「団地ともお」が出るのも嬉しいです。雑誌で読んでいなかった岩岡ヒサエ「ゆめの底」や書下ろしのラストがあるという中平正彦「破壊魔定光」もはやく読みたいですね。
　あと久米田康治「さよなら絶望先生」は早くも2巻が発売です。発売されたらネット上では結構取り上げられることでしょう。ネットの普及と影響力の拡大もあって「改蔵」よりも話題に上ることが多い気がしますが、売上げの方はどうなんでしょうか。売れているといいですね。