「よつばと!」(5) あずまきよひこ

 元気な女の子であるよつばが、父ちゃんとその友達、そしてお隣さん一家と一緒に過ごす夏の日を描いたマンガ。
 単行本の発売を非常に楽しみにしていました。底抜けに幸せで自由奔放なよつばの姿を見ているだけで幸せな気分になります。感情に素直に生きています。楽しいことは素晴らしいことです。恥ずかしながら、読んでいて顔がニヤけてしまうほどです。フィクションなのに嘘くさいとかそういうような次元ではない気がします。作品に対する好みはあるでしょうが、あずまきよひこの漫画家としての表現力や技術力の上手さは確かなものです。本当にいいマンガです。