「ベルセルク」(31) 三浦建太郎

 ガッツ一行とクシャーンの術師たちの戦いを描いた巻。
 迫力と緊張感に満ちた戦闘シーンが魅力です。基本的には、これを見ているだけで満足です。魔術の描写もその派手さに貢献しています。ちょっとやり過ぎな部分もあるかもしれませんが、娯楽マンガといった意味では、正しいのでしょう。最初の頃と比べると、いろいろと変わってきている部分もありますが、ここまでよく持っていると思います。