「REAL」(6) 井上雄彦

 車椅子生活となった高橋が父親と生活をして、野宮が自分の進む道を模索し、戸川が車椅子バスケにのめり込む巻。
 この巻のメインテーマは親と子でしょうか。読んでいてつらいです。物語として読んでいても、自分に置き換えると別問題です。ただこれがレアな状況下での物語なのも確かであり、そのように自分と置き換えて読むような読み方が正しいのかは分かりません。とりあえず上手くて優等生的なマンガだと思います。