「こどものじかん」(3) 私屋カヲル

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 ませた小学生に翻弄される新任教師の話。
 自分にとって面白いのか戸惑いながら、半ば流れで買って読んでいます。あざといというのは、多少言い過ぎかもしれませんが、作者が意図的にやっていることを無条件で受け入れることが出来ません。抵抗感や違和感を感じてしまい真面目に読めないというか、真面目になったら負けという気分がします。
 でも、読んでいてそれなりに楽しいのは確かなんで、深く考えずに読むのがいいのかもしれません。あとこのマンガに対する評価としてたまに聞く、小学校の生徒や教師にとっての教育問題や課題を描いているというのはなんか少し違う気がします。こんな風に、マンガとしての方向性を分類や処理できない所が苦手なのかもしれません。