「桃色書店へようこそ」 わたなべぽん

桃色書店へようこそ

桃色書店へようこそ

 突然、古本屋兼アダルトショップの女性店長となった作者のエッセイマンガ。人によっては、かなり具体的な店内が思い浮かぶことでしょう。
 いいネタといいキャラを上手く活かしています。普通の古本屋から急に店内の半分がアダルト関係になった理由なんかもありがちで面白いですし、万引きや珍客のようなお決まりの書店ネタもあり、安定しています。
 ネタとして多少浅い分、分かりやすく終始明るい調子なので、読んでいて単純に楽しいマンガだと思います。軽くオススメです。