「桃色書店へようこそ フィニッシュ」 わたなべぽん

桃色書店へようこそ  フィニッシュ

桃色書店へようこそ フィニッシュ

 エロも取り扱う古本屋の女性店長による実録エッセイマンガの2巻目&最終巻。前巻感想

 基本的に前巻と同じような感じなので、刺激としては多少物足りないのですが、メーカーの営業とのやり取りとか、青少年保護育成の市民団体の立ち入りの話みたいなネタは面白かったし、定番の客ネタやPOPネタも含めてそれなりに楽しいエッセイマンガでした。作品の魅力としては、特殊な舞台による所が大きい気はします。
 どうでもいいのですが、いくら常連客だからといって、エログッズを買ってその店員と雑談が出来るってのは、自分にはまったく分からない感覚ですね。タイプが全然違うのでしょうな。明るいエロの勝ちですよ。