密度の高い生活への憧れ

 自分は本当に時間の使い方が下手だと思います。せっかくの休日なのでやりたいことのリストをつくってみたのですが半分も終わりませんでした。結局、文章のストックを書くのと、本を読むというところまでは手が回らなかったので、これらは明日に持ち越します。
 そんな反省ばかりしているので、密度の高い生活をしたいと常々思っています。別に、テレビを見ても、ネットをしても、マンガや本を読んでもいいとは考えているのですが、無駄な時間を過ごさないようになりたいです。学校の先生の言葉みたいですが、テレビを見るときは見る、ネットをやるときはやる、本やマンガを読むときは読む、というようにメリハリのある生活をできるようになりたいです。
 特にテレビやネットは、だらだらと見てしまい時間が過ぎることが多いので、私の場合テレビは見たい番組だけをHDレコーダーに録画してから早送りを駆使しつつ短時間で見て、ネットの巡回はPCの隣にタイマーを置いて最初に決めた時間内に終わらすように心がけています。まあ、それでも文章が時間内に書き上がらなかったりして、なかなか思い通りにはいかないんですけどね。
 そんなわけで、高密度の生活を送っている人に対しての憧れがあります。仕事や勉強をみっちりとしているという人も凄いと思うのですが、私の場合は仕事や勉強などをしっかりしつつも趣味的な事に情熱を注いでいる人に対しての憧れが強いです。これはたぶん私がオタクだからでしょう。様々なやらなくてはいけないこととのバランスをとりながら時間をつくり出して、自分の好きなことに取り組むということの重要性と難しさをよく感じます。性格的にと能力的に真似は出来ない気がしますが、森博嗣のようになりたいという気持ちもあります。やっぱり、だらだらと過ごすのも楽でいいのですが、密度の高い1日を過ごすことができると気分がいいですからね。