頭がいい人かどうかは、話を聞けばすぐ分かる

新入社員による会社のエラーイ人への講話』(九尾のネコ鞭

 社会人になって一番ショックだったことは、上司とかにいたら厄介だなと思っていたタイプのほとんどがいたことです。話が長い、自慢ばかりする、オヤジギャクを連発する、酒を飲まそうとする、上下関係に固執する、精神論を持ち出す、説教ばかりする、自分語りをする、こんなタイプが選り取り見取りですが、そんな中でも特に辛いのがつまらない話を長々とするタイプです。
 話が上手いかどうかで頭がいいかどうかが大体判断できると思います。要点の得ないくだらない話をグダグダとしている人間が頭のいい人間の可能性はかなり低いでしょう。想像力が足りないのだと思います。私の考える理想的な話は、情報性を考え、必要なことのみを簡潔に述べるというものです。重要な事を最も効率よく伝わるようにしなくてはいけません。聞いている人間を飽きさせる話などは論外です。
 まあ、偉そうに自分ならどうするかなんて考えてみても、自分がそんな立場に立って話す機会が来るのかはかなり疑問ですが、もしかしたら来るかも知れないその日まで今の気持ちを忘れないようにしたいものです。