2005-01-01から1年間の記事一覧

「サルぽんち」 鈴木マサカズ

現在コミックビームで「無頼侍」を連載している作者が、1999年の暮れから2000年の春まで描いていたマンガです。モンタとケンジの二匹のサルが、ボスに反発して自分たちの国をつくろうと群れを飛び出すところから物語は始まります。 旅の途中で出会う他のサル…

「シグルイ」(5) 山口貴由、南條範夫

虎眼流の剣士である藤木源之助と、そのライバルであり虎眼流を追放された伊良子清玄が主人公の時代劇マンガ。個性的という言葉では収まらないほどインパクトのあるキャラクターが無茶苦茶な戦いを繰り広げます。 山口貴由の作風には好みが分かれることでしょ…

「ヒストリエ」(3) 岩明均

のちにアレクサンドロス大王の書記官になるエウメネスが主人公の、古代ギリシア世界を舞台にした歴史マンガ。裕福な家庭な生まれた主人公が、実は蛮族のスキタイ人であることが分かり、奴隷として売られるところからこの巻は始まります。 「寄生獣」のころか…

「やさしいからだ」(3) 安永知澄

連作オムニバスの最終巻。作者は、しりあがり寿、上野顕太郎、森薫などのアシスタントを経てデビューした新人漫画家であり、この作品が初連載作品です。他に短編集「あのころ、白く溶けてく」があります。 なんというか、これもまた感想の書きづらいマンガで…

単行本には、カラーページを収録して欲しい

そういえば、この「鋼の錬金術師」12巻は別冊で4コマが付いている特装版の方を買ったのですが、どこかのサイトで金銭面で特装版をあきらめて通常版を購入したという記述があったのが印象的でした。別に私のほうが濃いマニアだとかいう主張をしたいわけではな…

「鋼の錬金術師」(12) 荒川弘

いまさら内容紹介がいらないほど有名なマンガですが、あまり感想はありません。ちゃんと面白い少年マンガだと思います。この巻のラストぐらいから掲載誌であるガンガンを読まなくなったので、次巻の発売は楽しみです。

報告というムダ話

あしたは、土曜日ですが実験の関係で研究室に行ってきます。二日前ぐらいから風邪気味なので今日は早く寝たいです。喉と鼻、そして微熱があります。どうもアルコールが入ると饒舌になってしまい、ムダ話が増える傾向があるのですが、どうしようもありません…

金が無いというお決まりのムダ話

アルコールが入っているので、駄文を書きたい気分です。 現在、研究室が忙しいという名目でバイトはしていません。以前やっていたバイトの貯金は既に使い切ってしまったので、夏に1ヶ月だけやった短期バイトの給料を切り崩して生きています。それでもマンガ…

醜態さらしというムダ話

前回の桜玉吉に見える柿のネタに反応が無くて寂しかったので、匿名で『ゴルゴ31』の掲示板に書き込んでしまいました。反応が欲しいくせに別H.N.を用いてここのリンクは貼らないというあたりに、自分の性格が出ていて自己嫌悪に陥りつつも、実は結構好きだっ…

柿になった桜玉吉

『「人面柿」食べにくい?』(朝日新聞) 新聞の地方面にある、どうでもいいような記事なのですが、この柿がどう見ても『桜玉吉』にしか見えません。72歳のおじいちゃんが自分で紙を切り抜き、眉、目、口をつけたとのことですが、意図的じゃないとしたら凄い…

「ソラニン」(1) 浅野いにお

社会人2年目の芽衣子とフリーターの種田のカップルを主人公に、種田のバンド仲間との生活を描いたマンガ。「ソラニン」とは、ジャガイモの芽などに含まれている有毒物質だそうです。作中では、曲名としても使われていまし、主人公たちの名前を含めて、キーワ…

「このマンガがすごい! 2006・オンナ版」 宝島社

オトコ版とオンナ版に分けたのは正解だったのでしょうか。掲載誌を基準にして分けられているようです。オトコ版だけ買えばいいかなとも思いましたが、折角だから、多少なりとも知識を得てみようかと思いオンナ版も一緒に購入しました。少女マンガに関しては…

「このマンガがすごい! 2006・オトコ版」 宝島社

パラパラと読んでみました。立ち読みで読む気にはなれないけれど、だからと言って家でじっくり読む気にもなれない本という印象です。暇で手持ち無沙汰なときに読むといったところでしょうか。全体的にヌルいですし、趣味が合わない人の評なんて読んでいて不…

今日買ったもの

「ソラニン」(1) 浅野いにお 「このマンガがすごい! 2006・オトコ版」 宝島社 「このマンガがすごい! 2006・オンナ版」 宝島社 「ソラニン」は、まとめて読みたかったので楽しみにしていました。「このマンガがすごい!」の方は、最初にネットで発売される…

オタクが楽に生きる会話術・実践編

昨日は来年度から入社する会社の同僚たちとの飲み会に行ってきました。 つい先日、オタクとしての人付き合いについて書いたばかりだったので、他人と話している最中もその場から一歩引きながら自分の言動について意識してしまいました。あ、いま人の話を聞こ…

今日買ったもの

「DEATH NOTE」(9) 大場つぐみ 感想は書きづらく、またあまり書くこともありませんのでパスします。何を書いても余計な事な気がしますし。とりあえず完結するまでは買い続けます。

オタクが楽に生きる会話術

『雑談だけで会話を続けるのは難しい』(ARTIFACT ―人工事実―) 自分の話ばかりしないで他人の話に耳を傾けよう。そうすれば、異性にもモテるかも知れないという話。オタクの趣向のばらつきによって、オタク同士でもコミュニケーションが取りづらくなったとい…

2005年 12月購入予定マンガ

02 DEATH NOTE(9) 大場つぐみ 05 ソラニン(1) 浅野いにお 08 無敵看板娘(15) 佐渡川準 12 委員長お手をどうぞ(2) 山名沢湖 15 ゆめの底 岩岡ヒサエ 15 青い花(1) 志村貴子 16 さよなら絶望先生(2) 久米田康治 17 GUNSLINGER GIRL(6) 相田裕 19 破壊魔定光(12…

「まじかるストロベリィ」(2) まつもと剛志

苺の鉢植えから現れた妖精いちこと、それを拾った植物学を専攻している大学生の主人公との生活を描いた4コマ漫画です。この巻は、新キャラであるブルーベリーの妖精ニコが登場するところから始まります。 基本的には、よくある押しかけ居候モノなのですが、…

「マエストロ」(1) さそうあきら

不況の影響で潰れた中央交響楽団の楽団員の元に謎の人物である天道徹三郎から楽団再結成の知らせが届きます。再結成された楽団では、この天道徹三郎という正体不明の指揮者の影響で今までには無かった新しい音楽が作られていくという話です。 スズキトモユさ…

「花ボーロ」 岩岡ヒサエ

学校をテーマにした連作オムニバスです。冷めてはいるんだけど、何か割り切れないという悲しさや悩みを抱えていたり、外からは何も考えていないように見えるけど、実はいろいろな感情を抱えて暮らしているといった人たちが主人公の話でどれもいい話ばかりで…

「MOON LIGHT MILE」(11) 太田垣康男

宇宙開発を舞台に国家間の利権争いを絡めて、その現場で働く人たちを描いたマンガです。この巻では、月面開発においてアメリカと他の国との対立の問題に、月で生まれる子供ムーンチャイルドが関わってきます。 同じ宇宙モノである「プラネテス」が宇宙飛行士…

今日買ったもの

「MOON LIGHT MILE」(11) 太田垣康男 「花ボーロ」 岩岡ヒサエ 購入予定リストには、「キーチ!!」(8)があったのですが、どうも発売が延期になったのか書店では見つかりませんでした。小学館のサイトにも発売の情報が無かったので、延期の可能性は高いと思い…

今日買ったもの

「マエストロ」(1) さそうあきら 「サルぽんち」 鈴木マサカズ 「年上ノ彼女」(3) 甘詰留太 「まじかるストロベリィ」(2) まつもと剛志 読んだマンガの感想も書きたかったのですが、データ処理でエクセルと格闘しているうちに朝になってしまいました。明日も…

「IKKI 1月号」

巻頭カラーで新連載は、オノ・ナツメ「さらい屋 五葉」。オノ・ナツメがIKKIで連載とは凄いですね。しかも巻頭カラーとは期待されているのでしょう。江戸時代を舞台に用心棒の仕事を探す浪人が主人公の話です。初回は、運よく用心棒先が決まったが・・・・・・とい…

「アフタヌーン 1月号」

かとりまさる/安藤慈朗「しおんの王」が、最近面白くなってきてます。両親を殺されたショックで話すことが出来なくなった少女が棋士になるという話なのですが、単純な将棋モノにはしないで、両親を殺した犯人を追うというミステリ的な要素を加えたことがここ…

今日買ったもの

「アフタヌーン 1月号」 「IKKI 1月号」 アフタヌーンは今月も読み応えがあります。それと比べるとIKKIは少し物足りないのですが、立ち読みで済ますことが出来るほどではないという感じです。買って家でじっくり読まないと、読めないマンガが結構あります。…

漫画家の川畑聡一郎氏が逝去

「S60チルドレン」の作者である漫画家の川畑聡一郎氏が逝去されたそうです。突然の訃報に驚きました。心からご冥福をお祈りします。 『でめいあ(半休止中)』で知ったのですが、友人である同じ漫画家の『桝田道也のサイト』で発表されたそうです。 「S60チル…

珍しい苗字という呪縛

『珍しい苗字の人は犯罪を犯すのを躊躇せよ』(ひげよ、さらば) 例の姉歯容疑者に関しての話題です。まあ同じ苗字の人が犯罪を起こしたら、いい気持ちはしませんし、それが珍しい苗字ならなおさらです。肩身が狭いように感じることもあるかもしれません。 私…

社会人の時間の使い方

11月22日の『社会人はどのようにサイトの更新時間をつくっているのか?』という疑問に対して、レスを下さった方々ありがとうございました。実際に毎日、密度の濃い更新をしている方の話を知ることができて参考になりました。 やはりサイトの更新時間に限らず…